オクソ・Okuso

May 10, 2016

* 手績み麻糸いろいろ *

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オクソや精麻から作った糸を並べてみました。

同じ麻でも、作り方や素材の違いでまったく
ちがう雰囲気がでます。
やっぱり綺麗な糸は誰が見ても目をひくのだけど
オクソのぼそぼそ感もすてがたい。
精麻よりずっと糸にするのに手間がかかるけど
それぞれ個性がでてくれて、この感じが好きです。

話は少しずれるけど
いまは亡き宮大工の棟梁の心得を口伝えで引き継いだという
記事の内容がとても良かったのですこし。
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木は1本1本、育った環境により性質が違う。
癖というのはなんにも悪いものではない。使い方なんです。
人間と同じ。癖の強いやつほど命も強いという感じですね。

木を選び、その個性を見抜いて使ってやれば、建物は長持ちする。
少なくとも300年先の姿を思い浮かべながら仕事をする者の務めだ。

最近では本物の職人が減り
木の癖や性質を消した合板が登場した。
技術や知恵を伝える上でも、それぞれの性格や才能の違いを
一緒くたにし、最短距離を走らせようとすることには無理がある。
個性重視とはいいながら、画一的で結果を急ぎすぎてはいないだろうか。
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宮大工ではなくても
棟梁の心得はとても参考になるのではと思いました。
心に留めておきたい言葉ですね〜。

hpd128 at 01:21|Permalink

April 01, 2016

* むかしの麻 *

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いきつけの骨董屋さんのおじさんが
麻でたからもらってきといたよ。と見せてくれた
この乾物の様な茶色い麻。

こちらの麻は群馬県の安中の古民家に置いてあったそうで
縄用に使おうと思っていたらしく、麻挽きはしてないのですが
そのまま囲炉裏の上におきっぱなしにしてあったものを
おじさんが骨董品の買取のついでに引き取ってきてくれました。

あまりにも汚れがすごいので、はじめはこれ本当に麻かいな?
と思ったのですが、色々試したり、触ったりして
これは間違いないな。と私的に大麻と確定してみました。 

それにしても、とにかく汚れがすごい、すごい。
部屋中がゴミだらけになるくらい綺麗にするのも一苦労です。
でも、この年を重ねて染み付いた色をなくしてしまうのももったいない。

試しにひもを作ってみたけど、渋みがあっていい雰囲気です。
完全に綺麗にしてしまわずに
上手に個性をいかして使おうと思います。


hpd128 at 12:43|Permalink

January 22, 2016

* とりの巣 *

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みてみて。と
相棒のっちゃんもオクソで丸いものを作ったと
見せてくれました。(白いの)これもなかなか良いけど

手前2つの茶色の
自然の鳥がつくった巣。。。なんて器用なんだろう。
しかも、完璧な丸。それぞれ個性が出ててかわいい。

自然からのインスピレーション
もっと受け取れる様に、
今年はたくさん自然の中に行くといいね。


hpd128 at 14:09|Permalink

January 19, 2016

* よこ糸 *

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色々ためしてみたけど
オクソのよこ糸はやっぱり績んだ方がいいっぽいです。(私的には)
ということで、オクソのよこ糸づくりも少しづつ。↑

たて糸はさすがにオクソを使うとなると大変なので
精麻から作った糸を使おうと思うけど
綺麗すぎてもったいない気が。。。どうしよう。
ここはちょっと考えどころ。

糸づくりをはじめて、やっと丸3年が経ち
今年で4年目をむかえました。

2016年の今年は作品づくりしていきます。
日本古来の技法を使って、
自分が表現したいものを新しい形であらわす。
というのが今年の目標です。
十分な技術がないので、まずはそこから。ってことです。

ベテランさんには出せない部分は
今しか出せませんからね〜。上手に表現できたらいいな。


hpd128 at 18:05|Permalink

January 07, 2016

* オクソの豆皿 *

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麻の繊維(オクソ)でまるいもの(円形)を作りたいので
実験で豆皿を作ってみました。

いまいち繊細さはないけど
何とか形になってくれたので、
今度はまるに挑戦してみようと思います。

手透き紙の様な雰囲気が出せるといいんだけど
やっぱり立体だと難しいのかなぁ。。。



hpd128 at 14:48|Permalink